買ったけどサイズが合わなかったり、実物がイメージと違っていてほとんど着ないままの洋服などがクローゼットの中で眠っていませんか?
着ないけれどもったいなくて、なかなか捨てられないという方も多いのではないでしょうか。
そんな洋服をお金に換えられて、部屋も片づけられる、損のない一石二鳥の方法をご紹介していきます。
服を売る方法は3つ
いらない服を売る方法はいくつかありますが、中でもおすすめの方法を3種類紹介します。
- フリマアプリ
- リサイクルショップ
- フリーマッケット
1.フリマアプリ
最近一気に身近になった「フリマアプリ」は、専用のアプリをダウンロードして個人情報を登録します。
売りたい物の写真を撮り、値段を付けてアプリに出品し、買い手からのコンタクトを待ちます。
2.リサイクルショップ
直接店舗へ商品を持ち込むので、店舗側が買い手となります。
3.フリーマーケット
開催されるフリーマーケットに登録し、自分で店舗を開きます。
自分で値段を付けて買い手を待ったり、呼び込みます。
いらない服を売る一番良い方法は?
いらない服を売る方法は3通りありますが、それぞれ特徴が異なります。
あなたが何を重視するかによって、どの方法が一番良いのかが決まります。
とにかく高く売りたい!金額重視ならフリマアプリ
フリマアプリは自分で値段を設定できるため、どこまでも高額な取引が可能です。
ただし、これは買い手がいればの話です。
出品する物に対してそれだけの価値があれば売れるでしょうし、どんなに高額でも買い手がいなければ0円ですね。
フリマアプリのメリット
フリマアプリのメリットは2つあげられます。
- 自分で値段を設定できること
- 買い手とのやり取りを直にせずにアプリの運営側が仲介してくれるのでトラブルになりにくい
フリマアプリのデメリット
フリマアプリのデメリットは3つあげられます。
- 買い手がつかないことがある
- 販売手数料がかかる
- 自分で梱包、配送しなければならない
服のブランドによっては、高額でも欲しい、という方がいるかもしれません。
すぐに売りたい!即現金が欲しい!ならリサイクルショップへ
リサイクルショップであれば、その場で店舗へ服を持ち込んで査定してもらえます。
身分証を提示して即現金が受け取れるので、金額に関わらず即売ってお金にしたい方にはおすすめです。
リサイクルショップのメリット
リサイクルショップのメリットは即買い取りしてくれるという点です。
買い手を探さなくても、自分でリサイクルショップへ足を運べばすぐにお金に換えることができます。
リサイクルショップのデメリット
デメリットはとにかく買い取り価格が低いという点です。
リサイクルショップには専門知識がないので、相当なハイブランドの服でない限りは、ほとんどお金になりません。
どうしてもクローゼットをその日のうちにキレイに片付けたい!という方にはおすすめです。
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少しでも服を高く売るポイント
服を売るなら、少しでも高く売りたいですよね。
そのためのポイントを3つ説明します。
1.きれいな状態で売りに出す
当たり前といえば当たり前ですが、不要だからといって、汚れている状態では買い取りはしてもらえません。
目立つ毛玉や汚れはできるだけ取り、防臭剤などの臭いがきついものは自宅で構わないので洗濯しましょう。
特に汚れが目立つ襟や首回り、袖口等は部分洗いなどで、少しでも汚れを落としましょう。
ただしわざわざお金を出してまで、クリーニングに出すことはありません。
売りに出す際や写真を撮る際には、少しでもシワのない状態で、アイロンをかけるなど、見た目のキレイさを重視しましょう。
2.タグなどはつけたままで!
ハイブランドであれば高額買い取りが期待できますが、ブランドの次にチェックされるのが新しさです。
新品であれば買い取りされる確率もアップします。
そのため新品であれば、タグはとらずに、袋にはいっていればそのまま売りに出しましょう。
鞄や小物等も、鑑定書や保証書があれば一緒に出しましょう。
査定額も大きく変わる可能性があります。
3.売るタイミングを間違えない!
服はシーズン前の物を売りましょう。
服を売るには、タイミングが重要です。
売るタイミングを間違えると、全くお金にならない場合があるので注意しましょう。
売るのにベストなタイミング
タイミングとしてはシーズンのはじまる1ヶ月~2ヶ月程度前です。
春物なら2月~3月、夏物5~6月、秋物7月~8月、冬物10月~1月といった具合にシーズン手前に売るのがポイントです。
シーズンに合わない場合
もしシーズンが合わなければ無理やり売らずに、次のシーズンまで待つか、フリマアプリに出品すると良いでしょう。
売れないもの
いらない服でも売れないものがあります。
「学生服」「体操服」「企業の制服」などは犯罪に関わる可能性があるため買い取りNGです。
使用済みの下着や肌着、水着、さらにスタイなどの汚れやすいベビー用品もNGですが、新品であれば大丈夫です。
他にも着物やドレスは、店舗によって買い取りができない場合があります。
事前に確認しましょう。
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フリマアプリで服を売る
フリマアプリは高額で売りたい人にオススメです。
代表的なフリマアプリは3つです。
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
フリマアプリで服を売るメリット
フリマアプリの最大のメリットは、自分で値段がつけられるという点です。
知り合いが自分の言い値で買ってくれるのが一番ですが、なかなか服の趣味が同じ人で価値がわかる人を見つけるのは大変です。
そこでフリマアプリを利用します。
なんとなく服を探している不特定多数の人や、まさに出品したい服を探している人が見てくれる可能性があるので、手軽に希望金額で売ることができます。
フリマアプリで服を売るデメリット
デメリットは、配送まで自分でしなくてはならないのと、トラブルになる可能性があるということです。
1.メルカリ
国内最大級のフリマアプリ
メルカリとは、フリマ形式でいらなくなった物を自分で値段を決めて、簡単に売買できるフリマアプリです。
ダウンロード数は7000万以上と、日本最大級のフリマアプリです(2019年9月現在)。
基本的に、値段交渉が無い限り自分の提示した金額で売ることができます。
オークションとは異なり、先着順で購入者が決まるので、タイミングによっては直ぐに売れる可能性も高いです。
スマホから写真を撮ってアップするだけで出品できる手軽さから人気を呼んでいます。
手数料は10%
メルカリでは、商品が売れると出品した商品が売れた場合、10%の販売手数料がかかります。
他にも売り上げの振込金額が1万円以下だと、振込み手数料として210円が差し引かれます。
2.ラクマ
女性の利用者が多め
旧フリルだったラクマも、メルカリ同様のフリマアプリです。
登録者数は非公開ですが、100万ダウンロード以上となっています。
メルカリと比べると規模は小さいですが、出品数、利用者数は増加傾向にあります。
どちらかというと、女性の利用者が多いそうです。
手数料は3.5%
メルカリとの違いは、販売手数料です。
以前は手数料がかからなかったのですが、2018年6月4日以降商品販売価格の3.5%が販売手数料としてかかるようになりました。
それでもメルカリは10%なので、半分以下です。
他にもラクマだと楽天銀行宛に出金すると振込手数料が無料になります。
さらに楽天銀行を使うと特典があります。
3.ヤフオク
フリマ利用もできる
ヤフオクというと購入者が金額を決める、オークションのイメージですが、フリマ利用も可能です。
フリマアプリでは、高額で売れることが最大のメリットで、金銭のやり取りはフリマアプリサイドが仲介してくれます。
しかしその反面、購入者とのトラブルも起こる可能性があったり、配送の手間や販売手数料金額によっては振り込み手数料がかかるというデメリットもあります。
手数料は8.64~10%
販売手数はYahoo!のプレミアム会員だと、手数料は8.64%ですが、会員になるのに毎月498円かかります。
プレミアム非会員の場合は10%です。
配送料金がメルカリ・ラクマだと200円未満~なのに対し、ヤフオクの場合はヤフネコ!パック宅配便486円~と高額です。
ただしオークション形式も利用できます。
手数料を考えるのならラクマですが、登録者数が多いのはメルカリなので、両方登録するのも良いでしょう。
リサイクルショップで服を売る
リサイクルショップはとにかく早く現金を手にしたい人にオススメです。
リサイクルショップは基本的に身分証明書を持参すればOKです。
メリットは梱包や配送の手間がかからず、その場で査定して売上金をもらえます。
デメリットは買取金額が安いという点です。
セカンドストリート
セカンドストリートは、同系列のジャンブルストアと合わせて全国に1000店舗程あります。
若者向けの流行りの古着を多く取り扱っているので、おしゃれな古着屋でありながら全国に展開しています。
セカンドストリートでは、売れなかった衣料品は1着1円で買い取る「ECO(エコ)かいとり」があります。
不要な衣類が大量にあるのであれば、その場で1円でもお金になるので嬉しいですね。
ハードオフ
オフハウスグループのハードオフも全国に店舗があります。
ハードオフではノーブランドでも積極的に買い取りをしてくれて、1着1円のECO買い取りもあり、店舗によっては着物の取り扱いもあります。
「オファー買い取り」ではハイブランドに限り、商品を登録しておくと全国のハードオフからオファーが来ます。
送料も無料なので、送るだけでとても楽です。
宅配買取
リサイクルショップでは、店頭買い取りの他に宅配買い取りもあります。
メリットは「梱包や配送、来店の手間がかからない」という点です。
デメリットはブランド以外は買い取りが不可で、即日現金にはならないという点です。
ブランディア
取扱ブランドが豊富
宅配買取サービス最大手で、テレビCM絶賛放送中のブランディアは、フリマアプリ同様にネットのみで取引がすべて完了します。
取り扱いのブランド数は7,000ととても多いので、買取対象が多くなっています。
商品を段ボールに詰めて送ると、査定価格をネットでお知らせしてくれます。
商品の返却も可能
査定金額に納得がいかない場合は、無料で商品の返却もしてくれます。
他店の査定を聞いてからにした場合でも、再度申し込みが可能です。
手続きにおける査定や配送手続き、振込手数料、キャンセル料などかかる経費は全て無料です。
キャンセル時の返送料もブランディアが負担してくれます。
ただしブランド物以外は売れません。
フクウロ
取扱は定価5,000円から
こちらもブランド品の宅配買取サイトです。
ノーブランドやファストファッションブランド、定価5,000円以下の商品の査定は受付していませんが、取り扱うブランドの数は2,500以上もあります。
高級ブランド品だけと言うわけではないので、対象ブランドがあるかどうかを調べて見ましょう。
手続き方法は3種類
手続きは、登録無料で段ボール、郵便ポストで受け取れるフクウロバッグまたは伝票のみのいずれかを選べます。
査定が事前通知されない「自動承認コース」を選べば、最短で当日査定、翌日振込が可能です。
フクウロは買取側の提案や評価をしっかりと受け止めてくれるシステムがあるので、相談しやすいサイトです。
ブランド品に関しては、シーズンに関係なく高額で買い取りが可能なので、よほど急いでいない限りは宅配買い取りをおすすめします。
フリーマーケットで服を売る
子供服やファストファッションなどを売りたいのなら、フリーマーケットがオススメです。
子供服は、直ぐにサイズが変わってしまうので人によっては安ければ内容はあまり気にしない!という方も多いです。
特に小さいうちはかなり頻繁に汚すので洗い替えにはもってこいです。
楽しみながら売れる
リサイクルショップでは買取不可や、1着1円での買取になりそうな衣類でも、50円~100円などであれがどんどん売れていきます。
最終的にはワゴンセールとして、まとめていくら、という設定にしても良いでしょう。
接客が苦ではなく、好きだという方にはオススメです。
フリーマーケットはいろいろな店舗が出店するので、他店をみるのも楽しめます。
フリーマーケットのデメリット
デメリットは、出店料金がかかってしまうのと、商品を持っていって自分で陳列して自分で売らなければいけないのという点です。
また、開催されるフリーマーケットの場所や内容によって出店料金が異なります。
まとめ
捨ててしまえばそれまでの服も、売ればお金になります。
ブランドによっては、かなりの金額になる場合もあります。
衣替えや引っ越しなどで持ち物を整理する必要があるときは、シーズン前にすると買い取りの際に有利です。
服を売る方法はいくつかありますが、ブランド品の宅配買取やフリマアプリは手軽に利用できるのでオススメです。