こんにちわ!管理人の友美(@okane_navi)です。
大学生は飲み会に遊びに旅行にと、いくらお金があっても足りないですよね。
いつもギリギリのお金で生活をしている人が多いのではないでしょうか?
学生生活を充実させるにはお金が必要になりますし、目標に向かってお金を貯めなきゃいけないこともあるでしょう。
遊ぶ時にはお金を気にせず全力で楽しめるように、普段の生活ははできるだけ節約してみましょう。
この記事では、
- 無料で使える節約アプリ
- 1人暮らしにおすすめ節約飯
など大学生におすすめの節約術17選を紹介します。
1.家賃を節約する
まずは、一番お金が飛んでいく家賃を節約する方法を3つ紹介します。
- 駅や繁華街から離れたところに住む
- 学生寮・ルームシェアを利用する
- 実家に住む
支出の大部分を占める家賃を節約できれば、生活にかなり余裕ができます。
1-1.駅や繁華街から離れたところに住む
駅や繁華街から離れたところにある物件は、駅までの移動や買い物といった点で利便性が低い分、家賃が安い傾向があります。
物件探しによっては家賃が安い割に間取りが広いなど中身が充実していたり、静かであるというメリットもあります。
実は、15分以内から20分以内の物件がおすすめ!特に駅前は土地の値段(地価)が高く、賃料が高騰するケースが多いです。
また、駅徒歩10分以内のお部屋は分譲マンションが多く、お部屋の母数が圧倒的に少ないのも事実。
そのため、駅徒歩15分~20分以内の物件は件数が増え、土地の値段も下がる傾向に。お部屋探しの選択肢の広さや家賃の安さなどを考えると、駅徒歩が遠い物件がおすすめですよ!
土日祝日や長期休暇による休みを考えると、駅を利用しない日も1年の1/3ほどありますし、バス・自転車を利用すれば駅までの移動もそれほど困難ではないでしょう。
1-2.学生寮・ルームシェアを利用する
学生寮やルームシェアを利用することで家賃を抑えることができます。
家賃が安いとはいってもマチマチですが、学生寮の最安値だと都内で3万円を切ることもあります。
また学生寮は立地条件から見ても通学しやすい場所にあることが多く、家賃と同時に交通費を浮かせることもできます。
ちなみに学生マンション総合案内センター調べによると、都内の約20%の学生寮は食事付きとのことです。
ルームシェアも条件によりますが、シェアメイトと家賃を割り勘という感覚なので、家賃が安くなります。
同じ建物で住む以上ルールはありますが、仲間内でワイワイするのが好きな人に向いているでしょう。
1-3.実家に住む
学校が実家からの通学圏内なら、実家暮らしは効果抜群の節約方法でしょう。
食事付きになりますし、引っ越しによる新生活スタートの時ほど新しく買い揃えるものもありません。
楽しく自由な一人暮らしへの憧れもあるかもしれませんが、学生のうちは実家に甘えてみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、実家と一人暮らしでは、年間約70万円の差がでるとの試算もあります。
1年目でおよそ70万円の差。5年後にはおよそ320万円の差となっています。とても大きな差になりました。
個人的にはアルバイト代を少々実家に入れると、将来独立するための心構えが芽生えて良いと思います。
2.家計簿をつける
お金を節約するには家計簿をつけて、あなたの収支を把握するのが基本です。
家計簿をつけることで自分が何にお金を使っているのか把握し、必要のない出費を削ることが節約になります。
家計簿をつけていないと、帰り道にちょっとコンビニに寄ったり、急な出費があったときに、いつの間にか生活費が足りなくなっているということも起きますし、お金を計画的に貯めていくこともできません。
また生活費が毎月ギリギリという人にとって、家計簿をつけることはひとまずの安心感にもつながります。
家計簿をつけるのは面倒な作業ではありますが、難しくもなく、1日数分で済む作業です。
3.無料の節約アプリを使う
無料の節約アプリを使って節約をすることができます。
例えば「節約まとめニュース」というキュレーションアプリでは、節約術に関するニュースやセール情報、お得なポイント情報などが届きます。
他には「finbee(フィンビー)」というアプリでは、アプリと銀行口座を連携させて、自動的に貯金ができる仕組みを作ることができます。
家にある不要品を売りたいときや、洋服を格安で手に入れたいときは「メルカリ」や「ヤフオク」のフリマ・オークションアプリも役立ちます。
⇒ 大学生がお金を貯める方法7選!お金管理アプリなど簡単なものを紹介
4.公共料金の節約
電気代やガス・水道代の公共料金を節約する方法には、次のようなものがあります。
- 冷蔵庫やエアコンの温度設定を調節する
- 使用していない家電のコンセントを抜く
- 照明はLED電球を使う
- 古い家電を新しい省エネのものに買い換える
- 水を出す時は水勢を弱める
- お湯の温度を下げる
- 調理では余熱を利用する
ほんのちょっとのことですが、年間で数百円~1000円ほどの節約になります。
また、公共料金の支払いをクレジットカードに切り替えてポイントを貯めるという一石二鳥の方法があります。
⇒ 公共料金をコンビニでクレジットカード払いする2つの方法を解説
5.学割を利用する
学割で買える商品、利用できるサービスは世の中のいたるところに存在します。
多くの学生にとって常識となっているのが通学定期券の学割です。
その他にも
- 携帯電話・スマホ料金
- ネット環境・プロバイダの利用料
- 映画・演劇鑑賞
- 美術館・博物館・テーマパークなどの施設
- ネット通販での買い物
- 旅行・宿泊・交通費(航空・新幹線)など旅行関連
- エステ・脱毛
- 飲食店
ありとあらゆるサービスで学割が利用できます。
学生のときは当たり前のように利用していた学生だけの特権…社会人になってからは恋しいばかりです。
6.格安スマホを使う
ワイモバイル、楽天モバイル、UQモバイルといった格安スマホの携帯キャリアを使えば、月々の携帯代を高くても5千円以内に抑えることができます。
総務省の家計調査による携帯料金の月額平均(2016年)は約6400円となっています。
総務省の「情報通信白書」によると15~39歳までのスマホの普及率がほぼ90%となっている今、月額平均が約6400円というのは、携帯料金=スマホ料金と考えても差し支えはないでしょう。
格安スマホはプランにより、月々の利用料金を3千円前後に抑えることができます。
大学生がスマホでよく使うSNSの機能を考えると、格安スマホは大手キャリアのスペックに比べ物足りない感じがありますが、そこは個別にオプションを付けるなどして対応できるでしょう。
7.クレジットカード決済でポイントを貯める
買い物ではクレジットカードで決済をすることでポイントを貯めることができます。
数あるクレジットカードの中でも、ポイント還元率は高いもので1.0%(100円で1ポイント)となっています。
しかし、買い物をするお店や対象商品、新規会員へのキャンペーンなどを利用すれば、ポイントが通常の2~5倍つくものがあります。
学生であるあなたへのおすすめには三井住友VISAデビュープラスカードがあります。
⇒ 三井住友VISAデビュープラスカード(学生)|三井住友VISAカード
18~25歳限定で作れるカードで、26歳以降は自動的にカードのグレードが上がるお得なカードです。
年会費無料でポイントがいつでも2倍つくカードで、学生でも審査に通りやすくなっています。
貯まるポイントは現金とほぼ同じと考えてもいいので、買い物と同時に貯金ができていると考えると楽しくなりますね。
以下の記事では、三井住友VISAデビュープラスカードの審査について解説をしています。
⇒ 三井住友VISAデビュープラスカードの審査や審査落ちの原因について
8.100円ショップをうまく活用する
100円ショップをうまく活用することで、あなたの生活に必要な身の回りのものが安く手に入ります。
一人暮らしの学生ならば収納ケースや文房具、キッチン・バス・トイレ用品といった日用消耗品は100円ショップでも揃うでしょう。
100円ショップの注意点としては、商品にお値段以上のハイクオリティのものと、安さに見合った壊れやすいものが混在していることです。
安いからといってあれもこれも買ってしまっては、逆に無駄遣いとなってしまうこともあります。
100円ショップをうまく利用して節約するには商品の見極めが大事なこともお忘れなく。
9.買う前に「本当に必要か」考える
買い物をする時は、本当にそれが必要なものか考えましょう。
欲しいと思って買ってみたものの、実はあまり使わなかったという経験はありませんか?
筆者は、その場でいったん買うのをやめて数日経つと、特に欲しいものではなくなったという経験は何度もあります。
買うかどうか迷ったときはいったん買うのをやめて、しばらく経ってもまだ欲しいものであれば、買うと良いでしょう。
10.水筒を持参
外出の際は外で飲み物を買うより、水筒を持参すると一ヶ月で3,000円ほどの節約になります。
朝から夕まで外に出かけると、少なくとも1~2回は飲み物を買うことがあると思います。
スーパーで買った大きめペットボトルの飲み物を水筒やタンブラーに分けて持ち歩くと、飲み物代の節約になります。
11.自炊する
食費は1番簡単に節約できる
家で自炊をして食費を抑えましょう。
外食すると1回で簡単に1,000円を超えてしまいますよね。
一方家でお米を炊いて、あとはスーパーで惣菜で2~3品買ってくると十分な食事ができ、1食500円以内で済ますことができます。
業務用スーパーでお得用の食材を買ってきて、数日間もたせるのもいいですね。
おすすめ節約レシピ
食費を抑えようとして食事の量を減らすと、お腹が満たされず単純に「足りない」ということが起きます。
足りないとお菓子など余計な物を買ったり食べたりして、節約の意味がありません。
- もやし
- 豆苗
- 豆腐
- 鶏肉
などいつでも安価で手に入りやすい食材を使用すれば、お腹いっぱい食べられますよ。
次は筆者が実際に作ってみて一人暮らしで料理が苦手でも、簡単に作れる節約レシピをご紹介します。
栄養抜群!もやしと豆苗の塩昆布あえ
もやしと豆苗をレンジでチン!
そして塩昆布と混ぜるだけ!
これだけなのに昆布の旨味が出て、とても美味しいです。
シャキシャキと噛みごたえがあり、満腹中枢を刺激してくれますよ。
参照元:簡単すぎ!豆苗ともやしの塩昆布和え by cygnus00 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが318万品
体の芯から温まる!キムチ豆腐スープ
スープは豆腐と一緒に使いかけの野菜など入れて煮込むだけなので誰でも簡単に作れます。
ダイエットなどでもよく言われますが、温かいスープを飲むと、食事量が少なくすむというメリットもあります。
多めに作ったら、次の日は雑炊風にしたり、うどんを入れたりと2食分節約できちゃいますよ。
参照元:お腹に溜まる代謝アップのキムチ豆腐スープ by こっちゃみん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが318万品
料理初心者でも作れる!揚げない唐揚げ
節約中だってガッツリ食べたい!
でも1人暮らしで揚げ物はハードルが高すぎる…
という人におすすめの揚げない唐揚げ。
揚げ焼きなので普通の唐揚げに比べるとサクッと感は期待できません。
しかし甘酢和えにすることで、ご飯が進む美味しい唐揚げが簡単に作れますよ!
参照元:油は大さじ2♪むね肉で作る♪『揚げない鶏唐の甘酢ごまあえ』 by Yuu | 【Nadia | ナディア】レシピサイト | プロの料理を無料で検索
12.ブランチを食べる
ブランチを食べると朝食にかかるお金を節約することができます。
筆者も含め、朝起きたばかりはごはんがお腹に入らないという方もいるのではないでしょうか?
あなたのスケジュールにもよりますが、朝ゆっくり寝ているとすぐにお昼前になってしまいます。
10~11時ぐらいに朝食と昼食を一緒に摂ると食費の節約になります。
13.飲食店でまかない付きのアルバイトをする
飲食店でまかない付きのアルバイトをすると割安で食事が食べられるため、食費を節約できます。
まかないの内容は各お店で異なるので、バランス良く食べたい場合は定食屋さんを選ぶなど、自分で選びましょう。
飲食店のメニューから選ぶとなると、普段はあまり食べられない食事ができることもありますね。
食費を節約するだけでなく、バイト以外で稼ぐ方法をお探しなら、こちらの記事も参考になると思います。
⇒ 貧乏大学生へ、お金を稼ぐ方法8選【バイト以外のおすすめ副業】
14.テレビを持たずに動画サイトを楽しむ
映像で楽しむ娯楽をインターネットの動画サイトに限定すれば、テレビを買わずに済みます。
最近はYoutubeを始めとする動画サイトで多くのコンテンツを楽しむことができ、TVを見る人が減っています。
娯楽としてのTVがなくても十分すぎる環境が整っているのです。
世の中の動きや最新のニュースを知りたければ、ネット環境がしっかりしていれば何ら問題はありません。
時間に縛られず好きな時にコンテンツを楽しめるというのも動画サイトの強みですね。
15.LCCで格安旅行を楽しむ
旅行に行きたいけどお金がないというのは大学生あるあるですね。
格安で旅行に行きたいならLCC(格安航空会社)を利用しましょう。
セールの時期や座席に余裕のある時期を狙ってLCCを利用すると、ANAやJALよりもはるかに安い価格でチケットが買えます。
例えば東京から沖縄、北海道などの国内や、台湾、香港、中国などの海外でも片道1万円以内で行くことも可能です。
ただLCCも繁忙期の時期には、ANA・JALといった大手航空会社とも同じぐらいの価格に上がることがあるので、安い時期を狙いましょう。
LCCではピーチやジェットスター、バニラエアが有名です。
16.短距離は徒歩で移動
都心部など一部の地域になりますが、JRや地下鉄の駅の間の距離がそれほど遠くない場合があります。
電車移動もできるけど、徒歩でも近い場合は徒歩で移動すれば、交通費が節約できますし、体を動かすきっかけにもなります。
例えばJR山手線の渋谷原宿間などはお散歩気分で歩くことができます。
17.夜更かししない
夜更かししないことが節約につながる理由は、寝ることでお金の無駄遣いをする機会をなくせるからです。
夜寝ることはその日1日の終わりを意味するので、もうその日はお金を使うことはなくなるのです。
しかし人は起きている限り、日付が変わろうとその日1日は続いているので、夜食などについお金を使ってしまうこともあります。
深夜に起きていて「ちょっとコンビニ行こう」と思って外に出てしまう経験があるのは、筆者だけではないのでしょうか。
夜は早めに寝て、お金が出ていくことを防ぎましょう。
ここまで大学生がお金を節約する方法を見てきましたが、節約の次は浮いたお金で貯金を考えてみてはいかがでしょうか。
⇒ 貯金の仕方|低収入の大学生や20~40代の主婦でもできる
家賃を高くしても節約になる?【筆者の体験談】
多少家賃が高めの、交通アクセスのいい場所に住むと交通費がかからないことが多く、お金が浮くので、その分家賃に上乗せできます。
仮にあなたが家賃の安い部屋に住んでいて、大学まで電車で片道300円(往復600円)で週5で月に22日学校に通っているとすると、13,200円となります。
定期を買うと1万円ほどかかり、その他プライベートで電車に乗るとなると、交通費がさらにかさみます。
つまり交通費のあまりかからない場所に住むと、家賃が1~2万円ほど高い場所に住んでも、支出がほとんど変わらないことになります。
筆者は学生時代を含め、これまで中目黒、五反田、渋谷と、家賃は高めだけどアクセスのいい場所に住んでいましたが、どこへでも行きやすいので電車代はそれほどかかったことがありません。
交通アクセスの良い場所に住んで浮いた家賃分を、多少家賃が高い物件に上乗せできるなら、その分家賃にお金をかけることもできるということです。
交通アクセスのいい場所に住むというのは、移動時間も短縮できますし、生活も便利なるというメリットがあります。
まとめ
学生がお金を節約する17の方法について解説しました。
あなたにとって簡単なものとそうでないものがあったかもしれません。
筆者も実践したことのある方法をいくつも紹介しましたが、時には達成感を感じることもありました。
楽しみながら続けているうちに習慣化していることもあるでしょう。
まずは今すぐできることから始めてみてはいかがでしょうか?