こんにちわ!管理人の良太(@okane_navi)です。
サラリーマンの平均年収は1999年(平成11年)からず~っと下がり続けています。
「今のままでは生活が苦しい」「将来不安だ」「収入が上がる見込みがない」というあなたのために、年収を上げるための方法を解説!
高収入につながる副業・資格・転職で、よりよい暮らしを目指しましょう。
年収を上げる方法1「副業をする」
年収を上げるための方法として、資格の取得や転職よりも始めやすいのが副業です。
まずは年収を上げるのにおすすめの副業を6つ、紹介します。
年収を上げるのにおすすめの副業6つ
年収を上げるのに役立つ副業を6つ、紹介します。
うまく稼ぐことができれば、本業の何倍もの収入を得ることができます。
独立・起業の道も見えてくるでしょう。
1.YouTuber(ユーチューバー)
動画サイト「YouTube」に動画をアップして、再生回数に応じて広告収入が得られるYouTuber(ユーチューバー)というお仕事。
近年、いろんなところで話題として取り挙げられ、日本ファイナンシャルプランナー協会が発表した「2017年小学生がなりたい職業ランキング」では、堂々の6位入りを果たしました。
参照元:2017年小学生がなりたい職業ランキングー日本FP協会調べ
平均単価は「1再生あたり0.1円」
動画の内容には、何かに挑戦してみたという実験的な動画やゲーム実況、商品紹介があります。
YouTubeの1再生あたりの単価は0.1円とされ、例えば単純計算で10,000回再生されれば1,000円の収入になります。
「ヒカキン」さんや「はじめしゃちょー」などの有名トップユーチューバーは1再生あたりの単価が0.15円ともされ、ほぼ毎日の動画更新で、年間数十億回の再生、年収は1~5億円ほどの計算になります。
有名ユーチューバーになるほど、企業とのタイアップやタレント活動などの話が舞い込んできて、年収アップにつながるようです。
動画編集は簡単ではない
このように聞くと、とても華やかで楽しい世界に感じますが、動画を撮り、面白く編集しアップする作業は想像以上に地味で、ハードな作業。
わずか10分足らずの動画でも、撮影・編集・アップまで6~10時間ほどかかります。
また、編集でいかに面白くするかなどの要素が、動画の人気や再生回数にも反映されます。
サラリーマンが副業として稼ぐには、まずは時間の確保が鍵となるでしょう。
2.株式投資
株式投資は、株式市場で売られている上場企業の株を購入し、株価が自分が購入した価格よりも上がったタイミングで売ることで利益を得ます。
もちろんマイナスになることもあるので、まだそれほど株の知識がない方が利益を出すためには「一つの銘柄に集中投資をしない」「株価が下がっても保有し続けない」といった必要最低限の知識を身につけておきましょう。
株を買うには、証券会社に口座を開くことからスタートしましょう。
少額の資金でも始められるので、副業としても人気です。
プロの個人投資家として独立するにはより深い知識を得たり、大きな軍資金が必要になりますが、まずは株を始めてみて、やりながら学んでいくこともできます。
3.FX
FX(ForeignExchage)は、正式名称を「外国為替証拠金取引」といい、他国の通貨を売買して、通貨の価値の変動で利益を得る投資法です。
FXを始めるには、取引業者で口座を開いて、証拠金と呼ばれる元手のお金を預けて、外貨の売買をします。
円高で買って円安で売る
利益を出すためには、円高で買って円安で売って、為替差益で利益を出します。
1ドル=100円の時に、10万円で1,000ドルを買ったとしましょう。
- 1ドルが110円になった時(円安になった時)⇒1,000ドルが11万円となり、1万円の利益
- 1ドルが90円になった時(円高になった時)⇒1,000ドルが9万円となり、1万円の損失
モノの値動きで利益を得るという点では株と同じですが、株の投資対象は企業であり、FXの投資対象は通貨である点が異なります。
スワップ金利でも稼げる
2国間の金利の差のことをスワップポイントといいます。
スワップ金利で稼ぐというのは、金利の安い通貨を売って金利の高い通貨を買って、金利差で収益を得ることです。
スワップポイントはその通貨をもっているだけで、毎日発生します。
スワップポイントのつく時間や金額はFXの取引会社によって異なります。
大手にはGMOクリック証券、外為どっとコムがありますが、それぞれの特色を見て選びましょう。
レバレッジで何倍もの外貨取引が可能
FXで、少額の資金で何倍もの金額の取引ができる仕組みをレバレッジといいます。
FXでは、例えば100万円分の外貨を取引をしたい時、10分の1の10万円で取引が可能です。
レバレッジを利用すれば大きな金額を動かせる分、当然リスクもあり、元手の証拠金以上の損益を被る場合があります。
その場合は借金を背負うことになりますが、FXの取引会社が制限を設けており、そのような事態は起こらないことがほとんどです。
FXと比較される投資方法に仮想通貨がありますが、仮想通貨の仕組みに関しては、こちらの記事で分かりやすく解説しています。
4.アフィリエイト・ブロガー
アフィリエイトやブロガーは自分の運営するサイトやブログに広告のリンクを載せて、そのリンクから商品が売れると、収入になるという仕組みです。
サイト内に広告を貼るには仲介業者のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に登録をして、広告主からアフィリエイトリンクをもらう必要があります。
アフィリエイトやブログで稼ぐには、SEO(検索エンジン最適化)で検索ページの上位に表示させたり、ブログの読者を増やすなどの施策が必要です。
サイトやブログの運営では、特に人の悩みを解決するようなページであったり、欲望を叶えるような内容のページにすると、収益が生まれやすいです。
5.せどり
せどりとは、店舗やネットショップでものを安く仕入れ、ネットオークションで高く売ることです。
非常にシンプルな稼ぎ方で、自分一人で黙々とできる作業が好きな方に向いているでしょう。
商品の出品先としてはヤフオクやアマゾンが人気で、日本最大級のショッピング・オークションサイトで登録者数も多く、買い手が見つかりやすいことがその理由となっています。
買い手が見つかったら、商品の発送を自分でやるか業者にお願いして完了です。
せどりで稼ぐポイントは、儲かる商品の情報を独自で掴んでおくことで、モノの価格の推移がわかる「モノレート」などのサイトをチェックするとよいでしょう。
6.アルバイト
サラリーマンの方はアルバイトとのWワークで、年収を上げることもできます。
上記で述べた副業は、自分の能力次第で収入が増減しますが、アルバイトは働いた時間の分だけ確実に収入が入ります。
あくまでも副業なので、昼間働いたあとの時間や、本業が休みのときにシフトを入れることになるので、気力と体力が必要になるでしょう。
アルバイトで稼いだお金は生活費に回すだけでなく、投資や運用に回すなど自由に活用できます。
⇒ 【おすすめの金策10選】即日・短期間でお金を作る・借りる方法!サラリーマン・大学生・無職でも今すぐできるお小遣い稼ぎ
ネット副業は比較的リスクが少ない
副業を始めるのなら、比較的リスクの少ないネット副業がおすすめです。
お金をかけずに始められる
リスクが少ないというのは、主にお金がかからないことを指しますが、上記の例でいうとアフィリエイトやブログがそれに当たります。
クラウドソーシングで在宅ワークをするのも、体力的に不利な女性にはおすすめかもしれません。
ネット副業は空き時間を使って始められるのもメリットですが、本業以上の収入を得ようと思うなら継続的な努力が必要になります。
パソコン1台あれば始められる
その他、リスクはありますが、パソコンが1台あればすぐ始められる副業として株やFXがあります。
以下に紹介する、主婦でも在宅ワークで稼げる副業の記事がヒントになるかもしれません。
年収を上げる方法2「資格(スキル)を取得する」
年収を上げるのにおすすめの資格(スキル)3つ
新しく資格を取得するしたり、スキルを磨くことで、仕事の幅が増えたり、転職に役立てることで年収アップのチャンスがあります。
ここでは年収アップにつなげられる資格を3つ紹介します。
1.ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー(以下FP)はお金の面で、あなたの将来のことや人生設計の悩みを聞いて、最適な解決策を見つけたり、アドバイスをする専門家です。
これからの人生で起こるライフイベントに向けて、どのようにしてお金を用意するか、資産を増やしていくか、日々の家計の見直しなどの相談ができます。
FPは年金や保険・税制・資産運用・住宅ローン・相続など幅広い知識が求められ、銀行・証券・不動産・保険など多くの業界への転職に有利です。
FPには独立開業と企業内で働くという道があり、やり方次第で年収は500~1000万以上も狙えます。
現在会社員をされている方は、週末の空いた時間を使い、副業から始めて独立をする方法もあります。
2.社会保険労務士
社会保険労務士は、労働や社会保険、年金に関する諸問題に対応し、社会保険諸法令の手続きや書類の作成、提出を業務とする国家資格で、略して「社労士」と呼ばれています。
労働や社会保険に関する法令の実施をスムーズにすること、企業の発展と労働者の福祉の向上を目的としており、平均年収は
平均給与:42.3万円
平均賞与:162万円
となっています(社労士連合会調べ)。
試験の難易度は高く、「短期大学、高専卒以上」の資格が必要で、受験者は毎年4万人前後、合格率は5~10%程度です。
参照:社会保険労務士(社労士)の通信教育・通信講座ならフォーサイト
開業する方と事務所に勤める方によって年収に差がありますが、以下のページで現役の社労士による、社労士が高い年収を得る方法が解説されています。
3.中小企業診断士
中小企業診断士とは、中小企業の発展のために経営に関する助言・アドバイスを行う業務で、中小企業支援法第11条に基づく法律上の国家資格です。
簡単にいうと中小企業の経営コンサルタントで、商工会議所や中小企業に派遣されることもあれば、独立して活動している人もいます。
平均年収は780万程度といわれますが、資格を取得してから就職したり、独立開業する場合など、本人の腕次第で年収が300~400万円のこともあれば、1,000万を超える人がいたりとまちまちです。
参照:中小企業診断士は稼げる資格? 平均年収の真実は? - あきばれホームページ作成
中小企業診断士の資格の活かし方や、副業として仕事を得る方法は、以下の記事で解説されています。
今働いている会社、業界で必要な資格を取る
転職せずに資格取得で年収を上げるには、あなたが今働いている会社・業界に必要な資格を取ることが重要です。
自分が取りたい資格、好きな資格をとっても今の仕事には活かせませんし、転職を考えていたとしても、必ずしも資格が役に立つとは限りません。
転職では資格を持っているだけでなく、実務経験があることが評価されるからです。
年収を上げる方法3「転職する」
収入が少ないことが理由で転職を希望する方も多いと思いますが、転職をしても収入がそれほど変わらない例もあります。
まずは転職で年収を上げる人の傾向を見てみましょう。
転職で年収が上がる人の傾向
転職で年収がアップするかどうかは個人の状況にもより、一概には言えませんが、傾向としては実力の差が表れ始める20代後半に転職をした人の成功例が多いです。
●転職で年収アップした人のモデルデータ
平均年齢 | 31.3歳 |
平均転職回数 | 0.8回 |
平均年収(転職前) | 417.1万 |
平均アップ額 | 56.7万 |
最大アップ額 | 440万 |
参照元:転職で年収アップするのはこんな人 年収アップ成功者に見る傾向と対策 |転職ならDODA(デューダ)
年齢だけでなく、業種や転職回数、転職後の就業地などによっても傾向があります。
転職で年収を上げたいなら、あらかじめ景気のいい業界のリサーチをしておくこともおすすめします。
転職エージェントを活用する
年収を上げるための転職は、その道のプロである転職エージェントに相談しましょう。
例えば「マイナビエージェント」では年収を上げたい人に向けたカウンセリングを行っています。
転職エージェントを利用することで、一般に広く公開されている求人情報の他に、非公開の求人情報を得られたり、給与・年収アップの交渉なども代行してもらえます。
その他、カウンセリングを行うことでスキルやキャリアにマッチした転職先を紹介してもらえるというメリットがあります。
まとめ
年収を上げるための副業や資格、転職についてまとめました。
サラリーマンの平均年収が下がり続けている今、収入アップの方法としてこの記事が役に立てば幸いです。