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入学祝いの相場【小学校・中学・高校・大学に入る孫・甥姪へ】

入学祝いの相場【小学校・中学・高校・大学に入る孫・甥姪へ】

新しい学校へ入学・進学をすることは新生活が始まることでもあり、何かとまとまったお金が必要になります。

そんな時の入学祝い金は、子供が学業に励むための大きな支えとなりますし、何よりもその気持が嬉しいものです。

あなただったら、かわいい孫や甥っ子・姪っ子といった親戚が進学するときに入学祝い金としていくら贈りますか?

この記事では孫や甥・姪への入学祝い金の相場を「小学生」「中学生」「高校生」「大学生」に分けて解説します。

入学祝いとしてのプレゼントに最適なものや、入学祝いを渡す時期などについてもお伝えするので、是非参考にして下さい。

入学祝いの相場「小学校に入る孫・甥姪(親戚)へ」

入学祝いの相場【小学校~大学】

甥姪などの親戚や孫にあげる入学祝い金の相場を小学校、中学、高校、大学別に見ていきましょう。

入学祝い金の相場
1万円~3万円
甥姪(親戚) 5000円前後

小学校に入る孫なら1万円~3万円が入学祝いの相場です。

甥姪なら5000円前後が目安になります。

ただあなたの年齢が40代以上なら甥姪にあげる入学祝い金は5,000~10,000円と多めでもいいでしょう。

入学祝いを渡す人の年齢によっても変わります。

入学祝いの相場「中学に入る孫・甥姪(親戚)へ」

入学祝い金の相場
1万~5万円
甥姪(親戚) 5千~2万円

中学に入る孫にあげる入学祝い金の相場は1万~5万円が相場です。

甥姪っ子となると5千~2万円が相場となります。

まだ幼い中学生にあまりに高額な祝い金を贈ると、親としては困ってしまうこともあるので、相場通り程々にしましょう。

入学祝いの相場「高校に入る孫・甥姪(親戚)」

高校に入る孫・甥姪(親戚)

入学祝い金の相場
3~5万円
甥姪(親戚) 1万円~

高校に入る孫への入学祝い金の相場は、中学と変わらず1万~5万円が一般的となります。

甥姪が高校に入る頃には、伯父伯母にあたるあなたも年齢は30オーバーかと思いますが、年齢を重ねた分、入学祝い金の相場も上がり、最低でも1万円~が良いでしょう。

筆者は30代で、高校生の姪っ子に3~5万円を包んだ経験がありますが、2019年の春にも姪っ子への祝い金の予定があります。

入学祝いの相場「大学に入る孫・甥姪(親戚)」

入学祝い金の相場
3万~10万円
甥姪(親戚) 1万~3万円

大学に入る孫へ贈る入学祝い金の相場は3万~10万円が一般的です。

甥姪の場合は1万~3万円が大学入学祝いの相場です。

大学入学は高校までよりも学費などのお金がかかりますし、実家を出て一人暮らしをスタートさせるとなると、10万円では済みそうにありませんが、祖父母や伯父伯母からの援助が非常にありがたくなります。

更に喜ばれる「入学祝いプレゼント(メッセージ付がgood)」

入学祝いで喜ばれるプレゼント【メッセージ付がgood!】

入学による新生活の始まりで、文房具など新しく買うものなどがありますが、現金以外に、孫や甥姪への入学祝いプレゼントを渡すこともできます。

おじいちゃん・おばあちゃんにランドセルを買ってもらったという人も多いのではないでしょうか?

贈る品には心のこもったメッセージを添えると喜びも倍増ですね。

水引やのしは何を選べばよい?

入学は何度あってもいいお祝いなので「蝶結び」の水引を選びましょう。

またのしの表書きには「御入学祝」や「祝御入学」と書いて渡しましょう。

参照:入学祝いの金額相場は?のしの書き方、時期、今どきの入学祝いマナー

ここでは入学祝いのプレゼントとして喜ばれるものを、小学校~大学の順にお伝えします。

小学校の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの5選

小学校の入学祝いのプレゼントとして喜ばれるものには、次のようなものがあります。

  1. ランドセル
  2. 学習机
  3. 文房具
  4. 自転車
  5. 制服、洋服

ランドセルや学習机、制服などはもちろん親御さんが買い揃えるものではあるのですが、すべてを買い揃えるとなるとかなり大きな金額になるので、祖父母や伯父伯母と分担して買い揃えるものがあっても良いでしょう。

定番のランドセルなどは誰が買うのかは家庭によって異なりますが、3万円~5万円が相場となっており、決して安いものではありません。

高級ランドセルになると10万円を超えるものもありますが、わざわざ高級ランドセルを孫や甥姪にもたせるメリットはなさそうです。

小学校6年間使うことを考えると丈夫さに目を付けると良いでしょう。

中学の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの8選

中学の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの8選

中学校の入学祝いのプレゼントとして喜ばれるものには、次のようなものがあります。

  1. 財布
  2. スポーツ用品
  3. 文房具
  4. 腕時計
  5. 電子辞書
  6. 図書カード

中学になると小学生の時よりも行動範囲が増えますし、ランドセルから卒業して、自分に合ったタイプの鞄が必要になります。

趣味も変わるでしょうし、これまでキャラクター物の財布や文房具を使っていたのが、より落ち着いたものになるでしょう。

体の成長で靴やスポーツ用品などが必要になる場合もあります。

小学生の時と比べて身の回りのものがガラッと変わるのが中学生です。

中学生のお小遣いではなかなか手に入らない電子辞書など、いかがでしょうか。

高校の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの8選

高校の入学祝いのプレゼントとして喜ばれるものには、次のようなものがあります。

  1. 定期入れ、財布
  2. 腕時計
  3. 電子辞書
  4. 文房具
  5. バッグ
  6. 図書カード

高校の入学祝いのプレゼントとして人気のアイテムは、中学の頃と比べ顔ぶれにそれほど変化がありませんので、元々ある身の回りのものを新しく買い換えるといった要素が強いです。

ただし、高校生になると中学生の頃よりオシャレに目覚める男女も多いので、普段のお小遣いでは買えないようなブランド物や、少し高価なものをプレゼントすつと良いでしょう。

中学生の頃より好みがはっきり表れることもあるので、事前に本人や周りの家族にどんなものが欲しいかリサーチしておくとよいです。

個人的なおすすめですが、中学生までは腕時計を持たない人が多いと思うので、腕時計のプレゼントなどいかがでしょうか?

高校生に人気の腕時計にCASIOのG-SHOCKがあります。

大学の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの11選

大学の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの11選

大学の入学祝いのプレゼントとして喜ばれるものには、次のようなものがあります。

  1. 化粧品
  2. 家電
  3. アクセサリー
  4. ノートパソコン
  5. スーツ
  6. 財布、キーケース
  7. バッグ
  8. 腕時計
  9. 手帳
  10. ギフト券

高校を出れば就職する人もいるように、大学生になればいくらか大人の仲間入りといってもいいでしょう。

行動範囲の広がりによる、課外活動やアルバイトのシフトなど、手帳でスケジュール管理をするようにもなり、入学祝いのプレゼント選びに困ることはないと思います。

また一人暮らしを始める人にとっては家電などの生活用品もありがたいです。

長く使う物だからこそ、プレゼントとしてもらった喜びも長く感じられると思います。

入学式や冠婚葬祭ではスーツに革靴といったフォーマルな装いになりますし、ファッションの自由度も広がり、アクセサリーを付けたり、お化粧をする機会も増えます。

ここまで小学校~大学生への入学祝いについて解説しましたが、その次は就職祝い、結婚祝い金などが来ることになりますね。

こちらの記事では、いとこや友人の結婚祝い金について解説しています。

いとこ、友人の結婚祝い金|金額の相場やマナーを解説

どの世代にも喜ばれるAmazonギフト券

大学の入学祝いプレゼントとして喜ばれるもの11選

相手の好みが分からないならば、ギフト券を贈って、自分の好きなものを選べるようにもできます。

だいたい何でも手に入るとのことで人気なのがAmazonギフト券です。

Amazonギフト券にはいくつか種類がありますが、入学祝いには

  • 手書きのメッセージを添えることのできるグリーティングカードタイプ
  • オシャレな箱に入ったワンランク上を感じさせるボックスタイプ

がおすすめですよ。

入学祝いはいつ渡すのが良い?

入学祝いはいつ渡すのが良い?

入学祝いを渡す時期は小学校・中学・高校・大学ともに3月の初旬~中旬が適切とされます。

どんなに遅くても入学式の1週間前までには渡すようにしますが、入学が正式に決まったら、できるだけ早い方がいいでしょう。

入学と卒業は時期が重なるので、卒業祝いと入学祝いを兼ねて祝い金やプレゼントを贈っても良いです。

入学祝いとお返し

入学祝いとお返し

入学祝いをいただいたら、お返しを考えてしまいそうなものですが、入学祝いは子供の成長に対するお祝いであり、学業に励めるように援助をするという意味合いのものなので、入学祝いにお返しは必要ないとされます。

進学した子にもお返しをするだけの収入はありませんので、入学祝いをいただいた本人の挨拶とお礼だけで十分です。

ただ「入学祝いのお返し」とは別に、「入学内祝い」というものがあります。

「入学内祝い」は入学祝いのお返しという意味合いではなく、お祝いの幸せを分かち合うといった贈り物であり、地域によっても慣習が異なるのですが、定番の品としてはギフト券やフラワーギフトがあります。

入学内祝いは、相手との関係性や年齢に応じて選びましょう。

友達・友人の子供への入学祝いは必要?

友達・友人の子供への入学祝いは必要?

友達・友人の子供への入学祝いは必要かどうかについては、特に決まりはなく、どちらでも良いと言えます。

友達の子供へ入学祝いを贈るというのは、かなり親密な仲に限られることですし、相手にも気を遣わせてしまうことにもなります。

また、入学祝いのお返しについて考えても、あなたの子供の人数と友達の子供の人数が異なる場合もありますので、もし入学祝いを贈るのであれば、見返りを期待しないものとして贈りましょう。

友達の子供への入学祝いとしての定番はギフト券で、現金は好まれていないようです。

入学祝いを渡すのは3等親までが一般的ですし、血縁関係のない相手への入学祝いはそこまで重要視しなくても大丈夫です。

まとめ

孫や甥っ子・姪っ子への入学祝い金の相場を、小学校から大学入学までに分けて解説しました。

お祝いごとやお金のかかるイベントごとに、親族同士でお金を出し合って援助する、祝うというのは、まさしく協調性の強い日本人の美徳だと感じます。

祝い金をいただいた恩を次の世代へ送るというのは美しいことですね。

祝い金は金額も大事ですが、何より子供の成長を祝って気持ちを込めて贈りましょう。


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