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クレジットカードは海外旅行で必須!保険やキャッシングについて解説

管理人
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クレカのABC編集長の早瀬(@card_abc)です!

海外に行く際はクレジットカードが必須です。

「今までクレジットカード持って行ってないけど問題なかったよ?」という人ほどぜひ読んでください。

クレカを持っていくべき理由は山ほどあります。またその際の注意事項もあります。

この記事を読み終えると、クレジットカードがなぜ必要か、どんなカードが必要かをお分かりいただけているはずです。

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海外でクレジットカードは使える?使えない?

基本使える

海外でクレジットカードは基本使える

自分のクレジットカードが海外での使えるかどうか不安に思う人が多いですが日本で作ったクレジットカードでも、海外で使用可能です。

原則どのクレジットカードもVISAやMasterCard、JCBなどの「国際ブランド」に加盟しています。

そのおかげで、日本人しか知らないよようなカードでも海外で利用できるのです。

海外はキャッシュレス化の進んでいる国も多いため、むしろ日本より対応可能な店舗が多い国もあるでしょう。

使えないケース

「クレジットカードの取扱はあるけど、一部の国際ブランドしか利用できない」ということはあります。

私はVISA、マスター、JCB、アメリカンエキスプレスの4種類のカードを持っていまして、メインに使っているのはアメリカンエキスプレスカードなのですが、これはタイでは非常に使い勝手が悪いです。

「アメックス?使えません」というお店が多いんですよ。

引用元:タイで持っていくべきクレジットカードは何?どんなお店でも使えるの?

海外だから使えないのではなく、店舗の導入事情によって決まるということです。

ただし日本よりATMの少ない国が多いので、キャッシングは日本よりやや不便かもしれません。

クレジットカードのおすすめ国際ブランドと違いを比較

国や地域によっては現金が使えない場合も

場合によっては訪れた地域一帯で現金が利用できない可能性もあります。

例えばキャッシュレス先進国スウェーデンは、キャッシュレス化が進みすぎて「現金も使える店舗を増やそう」という動きが出てきているほどです。

日本人には考えにくいことですが、地域によっては1店舗も現金決済できないということが、海外では本当にありえます。

クレジットカードが海外旅行に必要な10コの理由

クレジットカードが海外旅行に必要な10コの理由

クレジットカードは海外旅行や留学、出張などの際に必須です。

理由は非常にたくさんあるのですが、10コ紹介します。

1.両替より早くて手数料が安い

海外に行く際は日本の空港で、手持ちの日本円を行き先の通貨に替える必要があります。

この際、順番待ちで並ぶこともある上に両替手数料もかかります。

手数料のレートは国や時期によって異なりますが、総じてクレジットカードのほうが安く済む場合が多いです。

またクレジットカードの場合は手元のカードで支払いをするだけなので、当然手間も一切かかりません。

2.現金が必要でもクレカの方が安い

2.現金が必要でもクレカの方が安い

クレジットカードを使って海外で過ごすにしても、現金が必要な場面はあります。

「結局両替必要じゃん」と思うかもしれませんが、クレジットカードにはキャッシングという機能があります。

キャッシングとはATMにクレジットカードを入れ、現金をカード会社に借りることです。

これは海外でもできるので、クレジットカードがあれば両替は不要です。

当然このキャッシングも金利を上乗せして返すことになりますが、翌月返済などであれば両替より安い場合が多いと言えます。

クレジットカードのキャッシングとは?カードローンと比較した違いも解説

3.海外利用でポイントやキャッシュバック

一部のクレジットカードは海外で利用することで、一部キャッシュバックがあったり、ポイントが通常より多くもらえたりします。

例えば学生版ライフカードは海外で利用した金額の内5%が現金でキャッシュバックされます。

学生であれば使わない手はありません。

学生専用ライフカードの詳細はこちら

4.空港ラウンジを無料利用

ゴールドカード以上の上位カードであれば、空港ラウンジを無料で利用できる特典がついていることが多いです。

通常であれば1,000円以上の利用料金が発生するので、非常にお得ですね。

ティーブレイクしたり本を読んだり、出張の方は仕事を進めたりと利用方法は様々です。

快適な空間を満喫しながら飛行機の出発を待ちましょう。

5.身分証明書になる

日本では運転免許証や保険証を身分証明書として使うことが多いですよね。

しかし海外ではクレジットカードを身分証明書として使う場合があります。

支払いをクレジットカードで行わないとしても、財布に忍ばせておくべきです。

6.デポジット代わりになる

6.デポジット代わりになる

デポジットとは料金の支払いを保証するための預かり金のことです。

そしてクレジットカードはデポジットとして利用できます。

チェックインの際などにコピーをとり、保管されます。

そしてチェックアウト時に支払いがあれば情報は破棄され、なかった場合はコピーを元にクレジットカードに請求をします。

海外旅行で役立つクレジットカードはこちら

7.盗難や紛失の補償がある

海外で日本人の私物やお金が狙われるのはよくある話です。

現金を盗られたり、紛失してしまった場合は、もうどうにもできません。

しかしクレジットカードであれば、カード会社に連絡して対処できます。

クレジットカードの利用を止めたり、盗られてからの利用分の支払いを免除してもらうなどの対応です。

8.困ったときのサポートデスク

8.困ったときのサポートデスク

海外で分からないことがあった際、現地の人と会話して解決できますか?

もし出来たとしても、内容によっては嘘をつかれることもあります。

そんなときに質問をする相手として、クレジットカードのサポートデスクを利用できます。

専用のオペレーターがいるので、気兼ねなく連絡して質問しましょう。

9.現金がほぼ使えない国もある

日本はまだ現金信仰の強い国です。

現金が使えないなんて状況はほとんどあり得ませんが、海外なら国によってはあります。

例えばスウェーデンはキャッシュレス先進国で、現金を使う人はほとんどおらず、利用できる場所もどんどん減っています。

日本で現金以外お断りということがあるように、海外ではクレジットカード以外お断りということもあるのです。

10.海外旅行傷害保険で安心

クレジットカードには海外旅行傷害保険がついているものもあります。

保険に加入しないで海外に行く人もたくさんいますが、非常にリスキー行為なのでやめましょう。

海外旅行で役立つおすすめのクレジットカード(優良保険付)3選

クレジットカードの海外旅行傷害保険は特に必要

海外旅行傷害保険とは

海外旅行傷害保険とは

海外旅行傷害保険とは、海外でのトラブル時にお金で補償をしてくれる保険のことです。

具体的には、あなたが怪我をしたり病気にかかったりした場合や、所有物の破損や紛失の際に使います。

あるいは他人に対して、事故などでそういったことをしてしまった場合にも適用されます。

年会費無料のクレジットカードでも、最大数百万円の補償があったりと非常に便利です。

保険金は何にいくら出る?

保険金は何にいくら出る?

年会費無料で自動で保険適用のおすすめカード、エポスカードを例に説明します。

保険対象 最大補償金額
傷害死亡・後遺障害 500万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 270万円
賠償責任 2,000万円
救援者費用 100万円
携行品損害 20万円

参照:海外旅行傷害保険|EPOSNet

これだけでも十分すごい補償ですが、クレジットカードを複数持つことで保険をかけ持ちすることもできます。

エポスカードの詳細はこちら

クレジットカードの海外キャッシング

クレジットカードの海外キャッシング

海外旅行でうまく活用したい「キャッシング」についてまとめます。

クレジットカードを持っていくなら、キャッシングも使いこなせるようにしておくとさらに便利です。

海外ATMから現地通貨をGET

キャッシングとはクレジットカードを使ってATMから現金を借りることです。

日本で作ったカードだとしても、海外ATMから現地通貨を引き出すことができます。

またカードごと、人ごとに限度額が決められており、その範囲内であれば好きなだけ借りてOKです。

現金の紛失・盗難リスクがなくなる

海外キャッシングのメリット1つ目は、現金を持ち歩く必要がなくなることです。

世界的に見て裕福な日本人は狙われやすいですし、旅行中はテンションが上がって持ち物をなくしてしまうかもしれません。

クレジットカードなら万が一なくしても、電話一本で利用停止&現地再発行ができるので安心です。

ちなみにこういったサポート対応系はプロパーカードだとしっかりしていますよ。

手数料は両替よりも安い

手数料は両替よりも安い

キャッシングの手数料は、空港での両替手数料よりも安いことが多いです。

「お金を借りる行為」自体に抵抗があったり、手数料が気になる人もいると思います。

しかし実際には、海外旅行中においてはキャッシングを活用しない方がむしろ損なのです。

海外キャッシング(機械から引き出し)の使い方

やり方自体は日本と同じでATMにカードを入れて引き出すだけです。

なのでキャッシングのやり方というよりは、ATMの使い方を把握しておくことが重要です。

英語表記の海外ATMの使い方

英語表記のATMは以下の動画が参考になります。

VISAの動画ですが、他のブランドであっても同じです。

日本語表記の海外ATMの使い方

日本語表記のATMは以下の動画が参考になります。

ATMの使い方さえわかっていれば、海外でキャッシングに困ることはありません。

ATMが少ない地域に注意

海外キャッシングの唯一の注意点は、ATMがない地域の場合はキャッシングができないことです。

日本はインフラが整っているので、ATMが周辺一帯どこにもないということはあまりないでしょう。

しかし海外だと地域によっては、「近くにATMがない」ということがありえるので注意が必要です。

最低限の現金は持ち歩きましょう。

帰国後に一括返済

キャッシングで借りたお金は、基本的にクレジットカード利用料金として翌月請求されます。

そこで一括返済するのが基本ですが、厳しい人はリボ払いを活用して分割返済しましょう。

海外キャッシングでおすすめのカードはACマスターカード

海外キャッシングを少しでも安く行うためには、手数料を抑えられるクレカを持つ必要があります。

なのでおすすめなのは間違いなく「ACマスターカード」です。

支払い日でまでに連絡して繰り上げ支払いを済ませることで、手数料0円で利用できてしまいます。

ACマスターカード自体海外系のイメージとは遠いので知らない人が多いですが、かなりお得ですよ。

年会費も無料なので、とりあえず作って持っておくという人もOKです。

クレジットカードの海外利用の注意点

クレジットカードは海外旅行で必須!保険やキャッシングについて解説

最後に、クレジットカードを海外に持って行く上の注意点をご説明します。

これを読めば、海外に行く上でのクレジットカードの知識はばっちりです。

国際ブランドはVISAかMasterCard

クレジットカードごとに加入している国際ブランドがあります。

具体的にはVISAやMasterCard,JCBやAmerican Expressなどのことです。

これによって利用可能な店舗数が異なります。

VISAかMasterCardを選んでおけば大体の店舗で使えます。

特にVISAがおすすめです。

国際ブランドについて詳しく知りたい方はこちら

出国前に利用上限額を増枠しよう

クレジットカードは個別に利用上限額が決まっています。

海外では医療機関の利用など、予想外の出費があります。

クレジットカードの利用上限額をカード会社に申請して、増枠しておきましょう。

現地へ行ってからでは遅いです。

サインではなく暗証番号入力が必要な場面も

海外で暗証番号がわからないと調べるのに一苦労なので事前に確認しておきましょう。

またサインは現地語ではなく日本語で書いてOKです。

日本でも外国人の方は皆母国語か英語で書いています。

決済通貨を聞かれたら「現地通貨」

海外でカード払いをする際、日本円か現地通貨かを聞かれる場合があります。

これによって後日、請求の際にかかる手数料が変わるので注意してください。

必ず現地通貨を希望しましょう。

交換レートは支払い時と違う

クレジットカードの引き落としは、当然後日行われます。

換算レートは購入から数日後ものが適用されます。

例えば海外で1,000ドル利用し、その時のレートが1ドル=100円(つまり10万円利用)だったとしても、確定する数日後に1ドル=110円だった場合は引き落とし金額は11万円です。

「現地にいた時より高い!」となることもあるので、利用は計画的にしましょう。

ちなみにプリペイドカードとデビットカードは、基本的に購入時に換算レートが確定するので安心して利用できます。

海外旅行でおすすめのデビットカード比較

まとめ

海外に行く以上、さまざまな理由でクレジットカードが必須です。

さらに賢い人は必ず複数持ちをしています。

クレジットカードを持っていない人は持つところから始めましょう。

日本でもクレジットカード必須の時代が迫っているので、いずれにしても必要と言えますね。

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